乳幼児 副鼻腔炎

乳幼児の副鼻腔炎について

お子さんをお持ちの方は、経験したことがある方が多いと思いますが、小さい子供は、風邪を引くと、すぐに鼻水や鼻詰まりを起こしますよね。

熱は出なくても、鼻水だけだらだら出る場合や、常に鼻が詰まっていたり、それによって中耳炎になることも多く、頻繁に耳鼻咽喉科に通っているという方も多いのではないでしょうか。

お子さんの鼻水・鼻詰まりが、単なる風邪によるものだけでなく、副鼻腔炎を引き起こしていることをご存知でしょうか?

鼻水や鼻詰まりがひどいからと言って、市販の飲み薬で対処したり、小児科を受診して薬を処方してもらっている方もいると思いますが、その鼻の症状は、もしかしたら副鼻腔炎かもしれません。

ここでは、乳幼児の副鼻腔炎についてお話させていただきます。
乳幼児の鼻水、鼻詰まり、くしゃみ等がある場合、副鼻腔炎になることがあります。

乳幼児の副鼻腔炎の症状としては、黄色く粘りのある鼻水と鼻詰まり、頭痛などです。
黄色く粘りのある鼻水や鼻詰まりがある場合は、見た目にも分かりやすいので、気づくことができるのですが、赤ちゃんの場合、頭痛などの症状を訴えることができないので、気づきにくい場合もあります。

また、乳幼児の副鼻腔炎の中には、鼻水や鼻詰まりがなく、咳や発熱などの風邪と同じような症状であることもあり、風邪や気管支炎、鼻炎などと診断されることも多くあります。
副鼻腔炎は、レントゲンなどでの診断も有効なのですが、乳幼児の場合は、上顎洞などが未発達なため、見過ごされることも少なくありません。

副鼻腔炎かどうかを見極める目安としては、咳や鼻水、鼻詰まり、発熱などの風邪の症状が10日以上続いている場合、肺炎などを繰り返している場合は、副鼻腔炎を疑った方がよいでしょう。

5歳未満の乳幼児においては、その半数以上が副鼻腔炎を併発していると言われているので、その年頃のお子さんをお持ちの方は、お子さんの症状を注意深く観察し、早めに専門医に診てもらいましょう。
小さいお子さんは、風邪を引くと鼻水や鼻詰まりを起こしますが、副鼻腔炎を引き起こしていることもあります。乳幼児の副鼻腔炎についてご紹介いたします。