副鼻腔炎 顎洞穿刺洗浄

顎洞穿刺洗浄について

副鼻腔炎の治療法である「顎洞穿刺洗浄」をご紹介します。


副鼻腔炎が、薬物療法や局所療法でも解消できなかった場合、「顎洞穿刺洗浄」という方法が用いられることがあります。

「顎洞穿刺洗浄」は、手っ取り早く上顎洞の排膿をするという治療法で、自然口よりも下にたまった膿を、横から穴を開けて出す方法です。

穴を開けるといっても、切開などのように大きく切るというものではなく、太い注射針を差して穴をあけます。

では、この「顎洞穿刺洗浄」の手順をわかりやすくご紹介しましょう。

顎洞穿刺洗浄の手順


・下鼻道をキシロカイン麻酔をした後で、下鼻道から上顎洞に向けて太い注射針を貫通させる

・生理食塩水で上顎洞内を洗浄・排膿する

・その後、抗生物質を注入することもある


「顎洞穿刺洗浄」の手順としてはこのような感じで、いたってシンプルです。
しかし、ハリを差す際に、別の場所を差してしまう危険性もあり、医師の手腕が問われる方法です。

出血や痛みが思ったほど強くなく、小学生以上に適用することができるのですが、この治療をした後で、手術などによる治療が必要になることもあります。


「顎洞穿刺洗浄」は、てっとり早く膿を除去することができる治療法ですが、メリットがある反面、デメリットもありますので、それを踏まえた上で、治療を考えるようにしてください。
薬物療法や局所療法でも解消できなかった場合、「顎洞穿刺洗浄」という方法が用いられることがあります。自然口よりも下にたまった膿を、太い注射針を差して横から穴を開けて出す方法です。治療の手順についてご紹介いたします。