副鼻腔炎 局所療法

局所療法について

副鼻腔炎の治療法の一つである「局所療法」をご紹介します。


局所療法とは、副鼻腔内の膿を排出したり、空気の通りを良くしたり、粘膜の炎症部分に薬を塗布、または噴霧して治療する方法です。

代表的な局所療法は、「ネブライザー」や「プレッツ置換法」、「副鼻腔洗浄」の3つです。

中でも「ネブライザー」は、実際に鼻の調子が悪い時に耳鼻咽喉科などでしたことがある方もいると思いますが、副鼻腔炎の治療にもよく用いられます。

「ネブライザー」は、蒸留水や生理食塩水に、微量のステロイド剤や抗生物質、粘液溶解剤、血管収縮剤などを溶かし、霧状にして鼻から吸い込み、鼻の奥まで薬液を噴霧する治療法です。

この霧は、通常の蒸気より小さい粒なので、鼻の奥まで届き、副鼻腔内の膿を綺麗にしたりすることができます。

この「ネブライザー」は、症状に合わせて薬液を使い分けており、症状によっては、薬液なしの蒸留水や生理食塩水のみの場合もあるようです。

この「ネブライザー」の良い点は、霧状になった薬液を吸い込むだけなので痛みはありませんし、副作用の心配がほとんどなく、妊娠中の方でも安心して行うことができます。
ただし、妊娠中の場合は、医師の指導のもと、受けるようにしてください。


「プレッツ置換法」や「副鼻腔洗浄」については、個々に別ページでご紹介していますので、そちらをご覧ください。


局所療法は、手軽に行うことができ、副作用の心配もないので、幅広い年齢の方にオススメの治療法です。
ただし、重症化した副鼻腔炎には十分な効果が得られないこともありますので、専門医と相談のうえ、治療を受けるようにしましょう。
副鼻腔炎の治療法の一つ、局所療法は副鼻腔内の膿を排出、空気の通りを良くし、粘膜の炎症部分に薬を塗布したり噴霧する治療法です。ここでは、代表的な局所療法、3つをご紹介いたします。