副鼻腔炎 手術

手術療法について

重症化した副鼻腔炎や、様々な治療法を試しても効果が得られなかった場合には、手術によって治療することになります。

ここでは、副鼻腔炎の治療方法のひとつ、「手術療法」についてご紹介します。

副鼻腔炎の手術には、大きく分けて3つの方法がありますので、それぞれについて分かりやすくご紹介します。


上顎洞篩骨洞根本手術


口の中を切って頬の骨を削り、上顎洞の粘膜を完全に摘出して、ここを経由して篩骨洞に入り、病的粘膜を完全に摘出する根治手術で、以前は副鼻腔炎の手術というと、この方法が取られていました。
現在でも、症状がひどい場合は、この方法が取られていますが、数は少なくなっています。

重症の副鼻腔炎の治療法としては、高い効果が期待できますが、術後の痛みや顔の腫れがでることが多く、出血が多くなるなどのデメリットもあります。

鼻内手術


鼻内手術は、機能的内視鏡下副鼻腔手術とも呼ばれ、硬性内視鏡と小型CCDカメラによってモニター画面を見ながら、鼻腔内からそれぞれの副鼻腔の通路を開くことによって、術後のネブライザー両方の効果を高めようとする治療法です。
切開せずに、鼻の穴から鼻腔および奥の副鼻腔の手術ができます。

術後の痛みや腫れがなく、体への負担が少ないというメリットがあるが、高度な技術を必要とし、重症化した副鼻腔炎の治療には向いていないといデメリットもあります。

鼻外手術


顔面の皮膚を切開して、直接洞の外側の骨を削って洞内の病的粘膜を摘出する手術法で、前頭洞など鼻腔との通り道が狭く、長めの場合に用いられます。

メリットやデメリットは、「鼻内手術」とほとんど同じですが、傷跡が残るというデメリットもあります。


以上、3つの手術法についてご紹介しましたが、早期に治療することによって、手術を回避することが可能なので、くれぐれも早めに診てもらいましょう。
重症化した副鼻腔炎や、様々な治療法を試しても効果が得られなかった場合は、手術による治療となります。大きく分けて3つの手術があります。それぞれ分かりやすくご紹介いたします。